食品安全への取り組み
当社では安心できる食材を皆さんの食卓にお届けするために、JGAP認証を取得しています。
JGAP認証とは食の安全や環境保全に取り組む「農場」 に与えられる認証です。農作物の栽培管理、農薬の適切な使用、加工場の衛生管理などのさまざまな審査項目が設けられています。また、持続的な農場経営のために、作業者の安全管理、地球環境に配慮した取り組みについても審査項目が設けられています 。
〈認証登録証明書〉
〈認証農場マーク〉
GAPとはGood Agricultural Practicesの頭文字を取ったものであり、直訳すると「良い農業の取り組み」となります。農林水産省では農業生産工程管理と呼んでいます。
具体的には下記を行うことによる、農業の持続性に向けた取り組みのことです。
JGAPはGAPのひとつであり、農場や生産者団体が活用する農場・団体管理の基準であり、認証制度です。
農林水産省が導入を推奨する農業生産工程管理手法のひとつでもあります。JGAP認証は、持続可能な取り組み(農場管理・食品安全・環境保全・人権の尊重・労働安全)に関する100以上もの基準が定められています。その基準をもとに第三者機関の審査により確認された農場に与えられる認証です。いわば、「良い農場の目印」なのです。
※日本GAP協会ウェブサイトより引用
茶部門では有機JAS認証を取得。慣行栽培からの転換を行っています。
有機栽培とは、「化学的に合成された肥料および農薬を使用しないこと・遺伝子組み換え技術を利用しないこと・農業生産に由来する環境への負荷を出来る限り低減する」という方法を用いて行われる農業です。
無農薬栽培というものもありますが、有機栽培とは規定が違うため全く同じではありません。
有機栽培は農薬の散布の有無だけでなく、土壌づくり、苗や種、肥料の仕入先に至るまで厳しい基準が設けられています。
栽培中は、虫や病気が急激に増加しないよう、適切な時期に葉を刈り取ったり、茶樹に栄養を行き届かせるために雑草を刈り取るなど、手間と時間をかけて茶葉を育てます。
JAS認証とは、農産物や加工食品に対して、有機栽培の基準を満たしたものに付けられる証です。
農林水産大臣が定めたJAS法に基づいて、登録認定機関が調査し、この検査を通ったものだけが「有機」や「オーガニック」という表示を許されます。JASマークを付ける場合は、必ず検査を行った検査機関名と認定番号の記載が必要になります。
〈認証登録証明書 有機農産物〉
〈認証マーク 有機農産物〉
〈認証登録証明書 有機加工食品〉
〈認証マーク 有機加工食品〉